採択演題一覧
○ 受賞演題のお知らせ
賞 | 演題番号 | 演者氏名・タイトル |
---|---|---|
優秀賞 | 58 | 木川田 雅子(東北医科薬科大学病院) 音韻検索に過剰な注意を向ける伝導失語症例に対する認知問題の有効性 |
奨励賞 | 5 | 林田 佳子(摂南総合病院 認知神経リハビリテーションセンター) 「病態の自覚が困難な失語症例への視覚分析からの介入の試み」 |
奨励賞 | 20 | 國友 晃(愛宕病院) 「力量感覚がわからない慢性期橋損傷患者の把持動作への介入 - 言語教示による力量調節を契機として -」 |
奨励賞 | 61 | 湯浅 美琴(白ゆり総合リハケアクリニック) 「自閉スペクトラム症(ASD)児のコミュニケーションに対する介入経験」 |
○ 一般演題(口述発表)演題番号(1〜12)
【印刷用PDF】
2019.10.27(sun) 9:20-10:20
発表会場:第1会場、第2会場、第3会場
演題番号 | タイトル | 演者氏名 | 座長 |
---|---|---|---|
1 | 学童期小児における知覚バイアスと微細運動機能との関係 | 信迫 悟志 | 村上仁之 (姫路獨協大学) |
2 | 両下肢に連続性がある課題により立位バランスに改善を認めた運動消去のある症例 | 三上 恭平 | |
3 | 情動喚起により認知運動課題を円滑に行えた半側空間無視患者 - 左側の外空間と身体空間を認識して行為をするために - | 沖田 学 | |
4 | 右後頭-頭頂領域の広範な損傷により半盲/無視症状を含む多様な症状が慢性化した症例 | 大松 聡子 |
演題番号 | タイトル | 演者氏名 | 座長 |
---|---|---|---|
5 | 病態の自覚が困難な失語症例への視覚分析からの介入の試み | 林田 佳子 | 河野正志 (村田病院) |
6 | 内部世界の意識経験への“まなざし”を重要視しながら関わった脳腫瘍の再発・手術後の認知神経リハビリテーション - 左上肢麻痺改善, 復職内定に至った症例 - | ケニー 杉子 | |
7 | 重度感覚障害により体性感覚フィードバックが得られにくい症例に対する視覚的イメージを用いた介入 | 横山 航太 | |
8 | 両手動作に着目したリハビリテーション介入が有効であった脳卒中後疼痛を呈した症例 | 壹岐 伸弥 |
演題番号 | タイトル | 演者氏名 | 座長 |
---|---|---|---|
9 | 足部への知覚課題が歩行周期時間変動と感覚閾値に与える効果検証 | 菅沼 惇一 | 山手千里 (東京衛生学園専門学校) |
10 | 最重度認知症患者の視覚運動課題の学習過程とプロフィール | 平井 達也 | |
11 | 認知神経リハビリテーションが『現象としての身体』に及ぼす影響 - SCATによる検討 - | 高木 泰宏 | |
12 | Neglect-Like Symptomsを示した開大式高位脛骨骨切り術後症例の歩行時痛に対する足底触覚識別課題の効果 - シングルケースデザイン - | 高石 翔 |
○ 一般演題(ポスター発表)
【印刷用PDF】
2019.10.27(sun)
奇数演題:10:30-11:40 偶数演題:11:40-12:50
発表会場 ▷演題番号13〜41:校舎棟1F講義室1(182) 演題番号42〜69:校舎棟2F講義室3(282)
演題番号 | タイトル | 演者氏名 |
---|---|---|
13 | 身体性が変化した慢性期右片麻痺患者が社会と繋がるための問題点の考察 - 第二報 - | 加藤 祐一 |
14 | 過去の行為経験を活用した訓練による身体経験への影響 - 当事者1名の語りの分析から - | 吉田 俊輔 |
15 | 右半球損傷者の上肢機能回復過程における言語に表れる思考と身体性の変化 - 単一症例に対する介入中の言語の計量テキスト分析による検討 - | 上田 将吾 |
16 | 「感じる」経験がもたらした日記の内容の変化 - KH coder 共起ネットワークを用いた一考察 - | 宮島 唯一 |
17 | 脳卒中片麻痺患者に対する継続的な感覚識別課題の介入効果 | 林 節也 |
18 | 学童期小児の運動主体感の時間窓 | 信迫 悟志 |
演題番号 | タイトル | 演者氏名 |
---|---|---|
19 | 片麻痺症例の肩甲骨周囲筋の過緊張が手指機能に及ぼす影響 | 赤口 諒 |
20 | 力量感覚がわからない慢性期橋損傷患者の把持動作への介入 - 言語教示による力量調節を契機として - | 國友 晃 |
21 | 右被殻出血により自身の手を「ぶら下がっているもの」と記述した症例が洗顔動作を獲得した一例 | 原田 心平 |
22 | 身体内観がもたらす「気づき」と行為の拡張性についての考察 | 山中 真司 |
23 | 脳出血後遺症により着衣障害を呈した症例に対する介入の一考察 - 身体表象に着目して - | 大塚 開成 |
24 | 両手動作の主観的,客観的評価が病態の再考に有効であった一例 | 木下 祐志 |
25 | 更衣の手順をいつまでも間違えていた左片麻痺症例 - 運動主体感と動作手順の記憶に着目して - | 豊田 拓磨 |
26 | 10年以上「頑張って」上肢操作を行っていた小脳出血症例 | 沖田 かおる |
27 | 麻痺肢の失敗経験により使用が停滞していた慢性期脳梗塞症例 - 物体把持の特徴に基づいた介入の試み - | 池田 勇太 |
28 | 自己身体に対するnegativeな志向性によって運動イメージの変質が生じた一症例 | 田口 周司 |
29 | 麻痺側上肢の運動機能と日常生活動作での使用状況に乖離を認めた症例に対する一考察 | 佐川 雅俊 |
30 | 手の行為に指腹を使わない頚椎症性脊髄症の術後患者の一症例報告 - 指腹の情報再構築・多感覚統合により手の行為の改善を目指す - | 新開谷 まゆき |
31 | 両手動作の接触及び空間情報の相互性獲得により食事動作の質的変化した症例 - 「普通にごはんが食べたい」という希望を叶える為に - | 大和 志保 |
32 | 意思決定方法の変更から患者満足度の向上と志向性の変化につながった症例 - 外来リハビリテーションにおけるShared Decision Makingの活用 - | 三上 純 |
演題番号 | タイトル | 演者氏名 |
---|---|---|
33 | 発症から8年経過した右脳出血患者とのかかわり - わからない身体を感じることで得られた変化について - | 宮城 大介 |
34 | 左視床出血により歩行時に下肢の運動失調を呈した一症例 - 足部の体性感覚の統合に着目して - | 山口 浩貴 |
35 | 非麻痺側で麻痺側の模倣を行い訓練の志向性が変化した左片麻痺の一症例 | 高見 宏祥 |
36 | 下肢の引きずりがあっても大丈夫と記述する左片麻痺患者の1症例 | 菅原 紘子 |
37 | 立ち上がり動作時に運動無視症状を呈した症例に対する介入 - 両下肢動作に着目して - | 奥埜 博之 |
38 | 「足が好きなようにしてる」と記述する左片麻痺者の歩行改善を目指して | 磯田 真里奈 |
39 | 急性期における重度感覚鈍麻を呈した座位の行為間比較が起立に繋がった介入経験 | 山形 繁広 |
40 | 発症後5年経過した左片麻痺症例の歩行改善を目指した4年6ヶ月間の経過 | 安田 真章 |
演題番号 | タイトル | 演者氏名 |
---|---|---|
41 | 脳卒中後の歩行障害に対する介入経験 - 麻痺側下肢の遊脚期のクリアランス不良が残存した症例について - | 坂本 隆徳 |
42 | 起立着座の明確な自覚とともに行為が改善した左大腿切断、左被殻出血の一症例報告 | 岡本 浩一 |
43 | 発症から10年以上の小脳性運動失調により自宅で転倒を繰り返していた症例 | 吉岡 美佐子 |
44 | 体幹を垂直位に保持できない坐位姿勢を「タコだねぇ」と表現した左片麻痺症例 - 体幹の垂直機能獲得に向けて - | 下市 紘平 |
45 | 成年期に発症した肢帯型筋ジストロフィー患者における認知神経リハビリテーションの効果 - 端座位と立ち上がり姿勢の変化に着目して - | 遠藤 博 |
46 | 暗室ですくみ足が軽減するパーキンソン病患者の一症例 - 視覚と体性感覚の統合における感覚モダリティの強度を考慮した介入 - | 青木 良磨 |
47 | 姿勢の崩れに対する気づきが生まれ歩行の再獲得へつながった1症例 | 足達 紅美 |
演題番号 | タイトル | 演者氏名 |
---|---|---|
48 | 前頭葉機能低下を併存した基底核多発性脳梗塞患者のすくみ足に対して眼球運動課題が有効であった一例 | 山川青空海 |
49 | 顔面の接触情報の構築によって表情の改善が認められた一症例 | 濵田 裕幸 |
50 | 行為間比較を遮る「スーパーヒーロー」としての私 - キネステーゼの回復 - | 我妻 郁佳 |
演題番号 | タイトル | 演者氏名 |
---|---|---|
51 | 自動車運転再開の可否について検討した一例 - 視線運動に着目して - | 新田 麻美 |
52 | 模倣障害を呈した一症例における日常生活動作の回復プロセスの特徴 - エラーに対する気付きと修正行為に着目して - | 寺田 萌 |
53 | 発症前の経験を課題に取り入れたことで運動主体感が出現し,意欲が向上した一症例 | 永原 巧 |
54 | 歩くと物体に衝突してしまう半側空間無視患者への介入 - 左側の外空間と身体空間を認識して行為するために - | 森岡 啓太 |
55 | 左袖が通せなかった左半側空間無視患者が一人で服を着ることができるまで - 左側の外空間と身体空間を認識して行為をするために - | 久岡 由依 |
56 | 読書が困難となった症例に対する介入 - 第一報 視空間性ワーキングメモリに着目して - | 小倉 亮 |
57 | 読書が困難となった症例に対する介入 - 第二報 言語性短期記憶における音韻表象の保持に着目して - | 藤原 瑶平 |
58 | 音韻検索に過剰な注意を向ける伝導失語症例に対する認知問題の有効性 | 木川田 雅子 |
59 | 下肢の運動にて空間定位機能が向上した失語症の一例 | 柏瀬 美帆 |
演題番号 | タイトル | 演者氏名 |
---|---|---|
60 | メロシン欠損型先天性筋ジストロフィーを呈した症例の起立動作に対する介入 - 下肢の支持機能を中心とした運動の発達不全に着目して - | 松田 総一郎 |
61 | 自閉スペクトラム症(ASD)児のコミュニケーションに対する介入経験 | 湯浅 美琴 |
62 | 手指に重度感覚障害を呈した小児例における把持動作の獲得にむけた介入経験 - 他者観察を用いた介入 - | 橋崎 裕里 |
演題番号 | タイトル | 演者氏名 |
---|---|---|
63 | 交通事故による外傷性頚部症候群の症例から読み解く病態の構造と介入可能性 | 前田 真幸 |
64 | 認知的評価に徒手的な評価を加える試み - 筋膜の癒着を学習として考える - | 青木 幸平 |
65 | 身体や痛みに対する注意の変化で行為の改善を認めた大腿骨転子部骨折の症例 | 東山 晃司 |
66 | 脊髄損傷における課題の妥当性を再考する - 機能乖離の可能性 - | 松田 大輔 |
67 | 手の骨折に伴う固定期間に生じた把持の代償動作への介入 | 日下部 洋平 |
68 | 患側下肢の重量感を訴える大腿骨転子部骨折術後症例への臨床経験 | 若月 勇輝 |
69 | 免荷後に跛行を呈した症例に対する短期的な認知課題の実践 | 袴田 友樹 |