認知神経リハビリテーション学会

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アドバンスコース

2024年度アドバンスコース(実技・対面)

終了しました

日程 2024年9月23日(月・祝)
会場 東京都立大学 荒川キャンパス(東京都荒川区東尾久7丁目2-10)
対象 理学療法士・作業療法士・言語聴覚士
受講資格 ベーシックコース修了者
(過去のベーシックコースならびに今年度のベーシックコース修了者および本コース開催時点でのベーシックコース修了予定者)
定員 80名(定員に達し次第締め切り、先着順)
受講料 会員12,000円  非会員14,000円
受付開始日 2024年7月19日(金)
講師 青木良磨(登戸内科・脳神経クリニック)
川﨑 翼(東京国際大学)
園田義顕(高知医療学院)
M田裕幸(東京大学)
三上恭平(登戸内科・脳神経クリニック)
守屋耕平(AViC THE PHYSIO STUDIO日本橋店)
実技スタッフ 青木幸平(中青木整形外科)
伊東奈津子(Cara子ども発達サポート/八千代市児童発達支援センター)
大平雅弘(植草学園大学)
唐沢彰太(脳梗塞リハビリセンター/自費の訪問リハビリPlusim)
菅原 大(西仙台病院)
高橋奈都美(登戸内科・脳神経クリニック)
森 武志(脳血管研究所美原記念病院)
吉田将臣(松戸リハビリテーション病院)
渡邉しのぶ(フレア訪問看護リハビリステーション)
備考
  1. 懇親会(参加費:5,000円)がございます。参加登録時に、懇親会への参加可否を確認させていただきます。参加費は会場での現金支払いとなりますので、予めご了承ください。
    なお、当日は講師陣も参加いたします。交流の機会となりますので、是非奮ってご参加ください。
    なお、懇親会の参加可否に変更がございましたら、事務局までお問い合わせください。
  2. 当日は実技および演習を行いますので、動きやすい服装でご参加ください。
  3. ベーシックコースのテキスト『認知神経リハビリテーション入門,協同医書出版』を復習した上で受講いただくことをお勧めいたします。
  4. 昼休憩の時間が限られていますので、お昼ご飯をご持参いただくことをお勧めいたします。
参加登録方法 【ゲスト会員(非会員)】
  1. 非会員の方は、新規会員(ゲスト会員)登録を行なってください。
    注:この新規会員登録は学会会員になる手続きではなく、コース参加申込をするために必要な手続きです。
  2. ゲスト会員登録後、『参加申し込みフォーム』にお進みいただき、「イベント申込」よりお申し込みください。
【正会員】
  1. 会員の方は、『参加申し込みフォーム』にお進みいただき、「イベント申込」よりお申し込みください。
    • 学会会員で年会費未納者は、速やかに納付手続きを行ってください。(なお、年会費の納付状況がご不明な場合、
      学会事務局 jimukyoku@jsncr.jp までお問い合わせ下さい。)

web申込み
※締め切りました

◎申込み手順ガイドはこちらから

※参加登録完了後の内容の変更ならびにキャンセルはお受けいたしかねますので、あらかじめご了承ください。

問合せ先 事務局 八坂一彦
 E-mail:jimukyoku@jsncr.jp
  • 問い合わせは必ずメールにてお願い致します。
  • 件名を「アドバンスコース(東京・実技)について」としてください。
主催 一般社団法人 認知神経リハビリテーション学会

プログラム【PDF

08:40-09:00 受付  
09:00ー09:10 オープニング(M田)
(オリエンテーション、プログラム構成、デジタル修了証の発行要件など)
 
09:10-09:30 講義① 認知神経理論の中核(園田)
キーワード:回復と学習/身体と環境の相互作用/認知過程
目標:認知神経理論を振り返り、介入における情報構築の意義を理解する
目的:実技の習得にあたって前提となる認識を共有する
 
09:30-10:25 演習① 外部観察の実際(守屋)
キーワード:行為の構成要素と情報構築/特異的な運動の異常要素/外部観察に基づく仮説立て
目標:実技を通して、特異的運動の異常要素と情報構築の特徴(どのように動くか)を分析するプロセスを理解する
目的:外部観察からの病態分析と病態解釈を経験する
 
10:35-11:50 演習② 内部観察の実際(青木)
キーワード:臨床的対話と認知過程の変質/改善要素の探索/内部観察に基づく仮説立て
目標:実技を通して、対話に基づく病態解釈と改善要素の探索プロセスを理解する
目的:内部観察からの病態分析と病態解釈を経験する
 
11:50-12:50 昼休憩  
12:50-13:00 後半に向けてのイントロダクション:認知課題の組織化と道具の要点(M田)
キーワード:道具の特性/認知課題の原則/物理的ガイド
目標:認知課題における物理的な道具の特性を理解する
目的:後半の認知課題の実際に向けて、媒介としての「道具」の役割を示す
 

13:00-16:00 演習③ 実技
③−1 上肢:タブレットのマス、タブレット図形、表面素材、ポンテ・ラルケット
③−2 下肢:傾斜板、足底スポンジ、臥位での課題、不安定板
B−3 体幹:臥位スペーサー(骨盤下)、座位スペーサー(骨盤下)、臥位スポンジ
目標:1.道具の使用方法を理解する(構成要素・身体部位・感覚モダリティ)
目標:2.認知過程を考慮して回答のための道具立て(課題の難易度設定・回答を導くためのガイド)を理解する(何をどのように教えるか/教育的ストラテジー)
目的:課題を実践する際のセラピストの思考構造と課題中の物理的操作や問い方を経験する
 

16:10-16:40 講義② 運動学習理論と認知課題(川﨑)
キーワード:運動学習の原則/学習のカテゴリー/学習と認知の不可分性
目標:認知課題に内在する運動学習理論を理解する
目的:行為の発達・学習のための認知課題であることを位置づける
 
16:40-17:10 講義③ 認知課題の実際(三上)
キーワード:プロフィール/学習のテーマ/心理的道具立て
目標:症例を通して、情報構築のためのガイドの要点を理解する
目的:本コースでの実技経験と臨床実践の橋渡しをする
 
17:10-17:30 講義④ 行為イメージへの拡張(園田)
キーワード:運動から行為へ/身体化された認知/行為間比較
目標:認知課題から行為の学習への道筋を理解する
目的:ツールとしての運動と行為のイメージ(予測)および三人称と一人称の認知の違いから臨床展開の可能性を提示する
 
17:30-17:45 クロージング 臨床における認知の探究(M田・守屋)  

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