終了しました
小脳・大脳基底核の運動調節系に対する介入可能性を探る−
日程 | 2025年3月23日(日) |
会場 | 東京都立大学 南大沢キャンパス 1号館110(東京都八王子市南大沢1-1) |
対象 | 理学療法士・作業療法士・言語聴覚士 |
受講資格 | ベーシックコースの受講履歴は問いません。神経変性疾患のリハビリテーションおよび運動の神経制御と学習の観点からの介入に興味を持つ方はどなたでも参加できます。 |
定員 | 80名(定員に達し次第締め切り、先着順) |
受講料 | 会員12,000円 非会員14,000円 |
受付開始日 | 2024年11月21日(木) |
講師 | 青木良磨(登戸内科・脳神経クリニック) 奥田悠太(脳血管研究所美原記念病院) 奥埜博之(奈良東病院) 菊地 豊 (脳血管研究所美原記念病院) 園田義顕(高知医療学院) 高橋奈都美(登戸内科・脳神経クリニック) 三上恭平(登戸内科・脳神経クリニック) 森 武志 (脳血管研究所美原記念病院) |
備考 |
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参加登録方法 |
【ゲスト会員(非会員)】
◎申込み手順ガイドはこちらから ※参加登録完了後の内容の変更ならびにキャンセルはお受けいたしかねますので、予めご了承ください。 |
問合せ先 | 事務局 八坂一彦 E-mail:jimukyoku@jsncr.jp
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主催 | 一般社団法人 認知神経リハビリテーション学会 |
2025年3月23日(日) 対面・1日開催 | ||
8:40-9:00 | 受付 | |
9:00-9:10 | オープニング(オリエンテーション、コースの位置付け、プログラム構成、懇親会案内など) | |
9:10-9:30 |
講義① 神経変性疾患と認知神経リハビリテーション(菊地) キーワード:神経変性疾患の現象/神経症候学/認知神経リハビリテーション 目標:神経変性疾患の特異的な現象の観察を行い、PD、SCDの病態における認知神経リハビリテーションの臨床展開の可能性を学ぶ |
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9:35-9:55 |
講義② 神経変性疾患に対する認知神経リハビリテーションの学習可能性(園田) キーワード:認知神経理論/身体と環境との相互作用/ニューラルネットワークと神経変性疾患の関連性 目標:認知神経理論と神経変性疾患との関わりを脳機能や運動学習メカニズムから理解する |
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10:00-10:45 | 講義③PDに対する観察
-評価から病態解釈までの実際-(青木) キーワード:外部観察/内部観察/病態解釈 目標:PDの認知的視点における観察から病態解釈までの分析プロセスを理解する |
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10:50-11:35 | 講義④ SCDに対する観察
-評価から病態解釈までの実際-(奥田) キーワード:外部観察/内部観察/病態解釈 目標:SCDの認知的視点における観察から病態解釈までの分析プロセスを理解する |
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11:40-11:55 | 前半の講義のまとめ(園田、三上、森) | |
12:00-12:10 | 質疑応答 | |
12:10-13:10 | 昼休憩 | |
13:10-13:50 |
講義⑤ 神経変性疾患における情報構築の課題(三上) キーワード:意図/比較/情報構築 目標:PD、SCDの情報構築には疾患特異的な傾向があることを把握し、病態に応じた観察や介入を行う必要があることを理解できる |
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13:55-14:35 |
講義⑥ 神経変性疾患に対する課題の組み立て方(奧埜) キーワード:プロフィール/難易度設定/教育学的視点 目標:病態分析に基づいた介入の難易度設定や妥当性を考慮した臨床展開を学ぶことができる |
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14:40-15:30 |
講義⑦ PDにおける認知神経リハビリテーションの実践例1(高橋) キーワード:プロフィール作成/病態解釈/課題の構築 目標:PDの介入において認知神経理論に基づいた臨床展開を具体的に学ぶことができる |
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15:35-16:25 | 講義⑧ SCDにおける認知神経リハビリテーションの実践例2(森) キーワード:プロフィール作成/病態解釈/課題の構築 目標:SCDの介入において認知神経理論に基づいた臨床展開を具体的に学ぶことができる |
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16:30-17:00 | シンポジウム
-小脳・大脳基底核の運動調整系に対する認知神経リハビリテーションの介入可能性について-(奥埜、菊地、園田、三上) キーワード:観察の視座/神経変性疾患の学習について/認知理論の介入可能性 目標:これまでの講義を通して神経変性疾患における介入可能性や課題を理解する |
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17:00-17:10 | クロージング、本コースの学びから臨床応用へ向けて(森・高橋) | |
17:10-17:20 | 質疑応答、エンディング(終了のあいさつ、入会案内、地域勉強会、その他の事業について) | |
18:00- | 懇親会(会場周辺、参加費5000円 ※詳細は別途ご案内いたします) |
終了しました
日程 | 2024年9月23日(月・祝) |
会場 | 東京都立大学 荒川キャンパス(東京都荒川区東尾久7丁目2-10) |
対象 | 理学療法士・作業療法士・言語聴覚士 |
受講資格 |
ベーシックコース修了者 (過去のベーシックコースならびに今年度のベーシックコース修了者および本コース開催時点でのベーシックコース修了予定者) |
定員 | 80名(定員に達し次第締め切り、先着順) |
受講料 | 会員12,000円 非会員14,000円 |
受付開始日 | 2024年7月19日(金) |
講師 | 青木良磨(登戸内科・脳神経クリニック) 川﨑 翼(東京国際大学) 園田義顕(高知医療学院) M田裕幸(東京大学) 三上恭平(登戸内科・脳神経クリニック) 守屋耕平(AViC THE PHYSIO STUDIO日本橋店) |
実技スタッフ | 青木幸平(中青木整形外科) 伊東奈津子(Cara子ども発達サポート/八千代市児童発達支援センター) 大平雅弘(植草学園大学) 唐沢彰太(脳梗塞リハビリセンター/自費の訪問リハビリPlusim) 菅原 大(西仙台病院) 高橋奈都美(登戸内科・脳神経クリニック) 森 武志(脳血管研究所美原記念病院) 吉田将臣(松戸リハビリテーション病院) 渡邉しのぶ(フレア訪問看護リハビリステーション) |
備考 |
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参加登録方法 |
【ゲスト会員(非会員)】
◎申込み手順ガイドはこちらから ※参加登録完了後の内容の変更ならびにキャンセルはお受けいたしかねますので、あらかじめご了承ください。 |
問合せ先 | 事務局 八坂一彦 E-mail:jimukyoku@jsncr.jp
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主催 | 一般社団法人 認知神経リハビリテーション学会 |
08:40-09:00 | 受付 | |
09:00ー09:10 | オープニング(M田) (オリエンテーション、プログラム構成、デジタル修了証の発行要件など) |
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09:10-09:30 | 講義① 認知神経理論の中核(園田) キーワード:回復と学習/身体と環境の相互作用/認知過程 目標:認知神経理論を振り返り、介入における情報構築の意義を理解する 目的:実技の習得にあたって前提となる認識を共有する |
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09:30-10:25 | 演習① 外部観察の実際(守屋) キーワード:行為の構成要素と情報構築/特異的な運動の異常要素/外部観察に基づく仮説立て 目標:実技を通して、特異的運動の異常要素と情報構築の特徴(どのように動くか)を分析するプロセスを理解する 目的:外部観察からの病態分析と病態解釈を経験する |
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10:35-11:50 | 演習② 内部観察の実際(青木) キーワード:臨床的対話と認知過程の変質/改善要素の探索/内部観察に基づく仮説立て 目標:実技を通して、対話に基づく病態解釈と改善要素の探索プロセスを理解する 目的:内部観察からの病態分析と病態解釈を経験する |
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11:50-12:50 | 昼休憩 | |
12:50-13:00 |
後半に向けてのイントロダクション:認知課題の組織化と道具の要点(M田) キーワード:道具の特性/認知課題の原則/物理的ガイド 目標:認知課題における物理的な道具の特性を理解する 目的:後半の認知課題の実際に向けて、媒介としての「道具」の役割を示す |
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13:00-16:00 | 演習③ 実技 ③−1 上肢:タブレットのマス、タブレット図形、表面素材、ポンテ・ラルケット ③−2 下肢:傾斜板、足底スポンジ、臥位での課題、不安定板 B−3 体幹:臥位スペーサー(骨盤下)、座位スペーサー(骨盤下)、臥位スポンジ 目標:1.道具の使用方法を理解する(構成要素・身体部位・感覚モダリティ) 目標:2.認知過程を考慮して回答のための道具立て(課題の難易度設定・回答を導くためのガイド)を理解する(何をどのように教えるか/教育的ストラテジー) 目的:課題を実践する際のセラピストの思考構造と課題中の物理的操作や問い方を経験する |
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16:10-16:40 | 講義② 運動学習理論と認知課題(川﨑) キーワード:運動学習の原則/学習のカテゴリー/学習と認知の不可分性 目標:認知課題に内在する運動学習理論を理解する 目的:行為の発達・学習のための認知課題であることを位置づける |
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16:40-17:10 | 講義③ 認知課題の実際(三上) キーワード:プロフィール/学習のテーマ/心理的道具立て 目標:症例を通して、情報構築のためのガイドの要点を理解する 目的:本コースでの実技経験と臨床実践の橋渡しをする |
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17:10-17:30 | 講義④ 行為イメージへの拡張(園田) キーワード:運動から行為へ/身体化された認知/行為間比較 目標:認知課題から行為の学習への道筋を理解する 目的:ツールとしての運動と行為のイメージ(予測)および三人称と一人称の認知の違いから臨床展開の可能性を提示する |
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17:30-17:45 | クロージング 臨床における認知の探究(M田・守屋) |