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第16回 日本認知神経リハビリテーション学会学術集会

終了しました

第16回学術集会ポスター


 このたび、第16回日本認知神経リハビリテーション学会学術集会を兵庫県神戸市にて開催させていただくことになりました。
 本学術集会では「運動麻痺の回復」における臨床思考や臨床展開について知識を深めていきたいと考えております。運動麻痺は、身体と環境との相互作用により、脳に可塑性が生じることで回復していくことが周知されています。臨床においては、回復に時間を要しますが、環境という部分にどのような訓練課題を提示するかによって、可塑性をいかに効率良く導いていくかが求められています。
 また、来年の診療報酬改定では、回復期リハビリテーション病棟における算定上限日数が短縮される可能性がでてきており、回復の可能性を残したまま在宅への復帰あるいは在宅復帰の機会を奪う恐れがあることも懸念されています。そのため、日々の臨床においては運動麻痺の回復の質、量、スピードともに向上を図っていく必要性があります。
 本学術集会では、「運動麻痺の回復」に関連した特別講演、臨床講義、シンポジウムを予定しております。プログラムについては、詳細が決まり次第、順次お知らせさせていただきます。
 すばらしい夜景のひろがる神戸ハーバーランドの地に多数の皆様がお集りくださることを、企画・運営スタッフ一同心よりお待ち申し上げております。

第16回日本認知神経リハビリテーション学会学術集会
学会長 富永孝紀


!以下の3演題が演題発表優秀賞に選出されました(10月7日)

  1. 演題番号1 今西麻帆(医療法人穂翔会村田病院リハビリテーション科)
    「左半側空間無視と注意障害を合併した一症例の回復過程の特徴 〜机上検査と選択反応課題の経過から〜」
  2. 演題番号18 木村直広(愛宕病院リハビリテーション部・高知大学医学部医学系研究科)
    「16年前の視床出血により視床手を呈した症例 〜母指CM関節に着目した介入〜」
  3. 演題番号33 一ノ瀬和洋(白石共立病院リハビリテーション部・佐賀大学大学院医学系研究科)
    「脳卒中片麻痺患者における下肢への認知課題介入が脳活動及び歩行能力に与える影響 〜fMRIによる検証〜」

!一般演題発表者の方へお知らせ(9月1日)

ポスター発表形式【PDF】をご覧ください。

!事前登録申し込み開始します(8月1日)

下記申込フォームからお申込みください。

!一般演題募集のお知らせ(4月17日)

一般演題募集期間は、平成27年4月20日〜7月10日必着です.※締め切りました
発表形式はポスターのみとなります.
演題募集要項【PDF】をご覧の上,ご応募ください.
なお、抄録作成用のテンプレート【WORD】サンプル【PDF】を作成しましたのでご利用ください.


日程 平成27年10月3日(土)〜4日(日)
会場 神戸新聞松方ホール(本会場)
〒650-0044 神戸市中央区東川崎町1-5-7
神戸市産業振興センター(一般演題会場)
〒650-0044 神戸市中央区東川崎町1-8-4
テーマ 運動麻痺の回復 〜臨床思考の飛躍〜
学会長 富永孝紀
参加費 事前登録:会員10,000円、非会員11,000円
当日登録:会員12,000円、非会員13,000円、学生3,000円
事前登録は、8月1日より受付を開始いたします
申し込み方法 事前登録要項【PDF】 締め切りました
会員専用申込フォーム】 【非会員専用申込フォーム
主催 日本認知神経リハビリテーション学会

プログラム【PDF

1日目 2015年10月3日(土)
9:30〜9:50 学会長講演
『運動麻痺の回復』 学会長;富永孝紀(村田病院)
9:50〜10:30 オープニング・ディスカッション
『運動麻痺の回復に向けて 〜臨床からの提言〜』
司会;富永孝紀
パネリスト;奥埜博之(摂南総合病院)、河野正志(村田病院)
10:30〜12:00 特別講演Ⅰ
『認知・行為・運動と脳機能:認知神経リハビリテーションの哲学的基礎』
講師;石原孝二先生(東京大学大学院総合文化研究科 科学史科学哲学研究室) 
12:00〜12:20 総会(学会員のみ)
13:00〜14:30 特別講演Ⅱ
『行為の生成と他者理解、分離表象の脳内メカニズム』
講師;乾敏郎先生(追手門学院大学心理学部 心理学科)
運動機能の回復への臨床思考
14:40〜15:40 臨床講義Ⅰ
『認知的制御による感覚情報の選択と統合
 〜注意機能と認知的差異の連続性〜』
講師;中里瑠美子(慈光会八木病院)
15:50〜16:50 臨床講義Ⅱ
『異常な反射の抑制から随意運動の生成へ
 〜ヒトの進化と道具との関わり〜』
講師;安藤努(文佑会原病院)
17:00〜18:00 臨床講義Ⅲ
『下肢の随意運動と歩行の回復
 〜包括的統合された身体機能の連続性〜』
講師;奥埜博之(摂南総合病院)
19:00〜 レセプション(神戸駅周辺予定)
2日目 2015年10月4日(日)
9:00〜11:30 一般演題発表(神戸市産業振興センター)
9:00〜11:30 実技指導(神戸市産業振興センター)
講師;鶴埜益巳(国立がん研究センター)
講師補助;千葉県認知神経リハビリテーション研究会スタッフ
行為の回復への臨床思考
12:20〜13:20 臨床講義Ⅳ
『左大脳半球障害における随意運動と行為の回復
 〜ブローカ野と運動関連領域の関わり〜』
講師;河野正志(村田病院)
13:30〜14:30 臨床講義Ⅴ
『右大脳半球障害における随意運動と行為の回復
 〜空間の拡大と身体制御の関わり〜』
講師;大松聡子(村田病院)
14:40〜15:30 クロージング・ディスカッション
『運動麻痺、運動機能、行為の回復可能性を求めて
 〜訓練を"行為を生み出す手段"に飛躍させる〜』
司会;宮本省三(高知医療学院)、富永孝紀
パネリスト;内倉清等(摂南総合病院)、園田義顕(高知医療学院)
15:30〜15:45 フィナーレ

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