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「紺碧の空に眩しい陽光、眼路遥かな大海原にうねる黒潮、そして地を捲く風と音たてて降り注ぐ豪雨。その荒々しさを四国山脈の 峻険がしっかりと抱えこんだ麓に、一望の視野が拡がっている。そこにある城下町。人びとは鼻音の多い、アクセントの強い大声で、 非憤慷慨したり、太平楽を並べたりしている。それが私の故郷だ。」
直木賞作家の田岡典夫が「南国風土記」でこう記した土佐の“高知”で、第6回日本認知運動療法研究会学術集会(メインテーマ 「身体の声を聴け!」)を開催します。
本学術集会が、新しいリハビリテーション文化の始動に向けた「場」となり、患者、医師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、 看護師、芸術家、哲学者など、あらゆる人々とともに、認知神経リハビリテーション(認知運動療法)の目指す「未来」の臨床を語り あえれば幸いです。多くの皆様の参加を心よりお待ちしています。
第6回日本認知運動療法研究会学術集会
会長 池田耕治
!高知学会からのおしらせ
日程 | 平成17年7月23日-24日 |
会場 | 高知文化プラザ『かるぽーと』(高知市九反田2番1号) |
参加費 |
会員:事前登録9000円 当日10000円
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問い合わせ | 高知医療学院理学療法学科 高橋昭彦(準備委員長) |
お知らせ | 第6回認知運動療法研究会学術集会 演題募集要項【PDF】 第6回認知運動療法研究会学術集会 ポスター発表形式【PDF】 |
主催 | 日本認知運動療法研究会 |
第1日 2005年7月23日(土) | |
9:15 | 受付 |
10:00 | 会長講演 「身体の声を聴け!」 池田耕治(高知医療学院) |
10:30 | シンポジウム 「訓練室の物語」 -我々はどこから来たのか?我々とは何か?我々はどこへ行くのか?- 沖田一彦(広島県立保健福祉大学)/高橋昭彦(高知医療学院) 浅野大喜(日本バプテスト病院)/内山将哉(笠利病院) 富永孝紀(村田病院)/豊田平介(塩谷総合病院) 山本八穂(兵庫県立総合リハビリテーションセンター) 内田成男(富士リハビリテーション専門学校)/荻野 敏(国府病院) 石原崇史(大津赤十字志賀病院)/中里瑠美子(大久保病院) 小鶴 誠(朝倉健生病院) /千鳥司浩(愛知医科大学医学部付属病院) |
12:00 | 基調講演 「新しいリハビリテーション文化の始動」 − 認知運動療法から認知神経リハビリテーションへ− 宮本省三(高知医療学院) |
14:30 | 臨床講義1 「患者の意識経験:行為、訓練、言語」 Carla Rizzello(サントルソ認知神経リハビリテーションセンター/イタリア) 通訳/小池美納 |
16:45 | 総会 |
17:15 | 特別企画 「SHINTAIUCHU」 勅使川原三郎(舞踊家)+河本英夫(哲学者) |
第2日 2005年7月24日(日) | |
9:15 | 一般演題 (ポスター発表)【PDFファイル】 |
11:00 | 臨床講義2 「La didattica dell’esperienza 経験を教える」 Carla Rizzello(サントルソ認知神経リハビリテーションセンター/イタリア) 通訳/小池美納 |
14:00 | 〜Finale〜 「認知の樹」プロジェクト 作品No.1「もし、身体の声が聴こえたら…」 |
15:30 | 閉会式 |