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ある特定の行為の獲得のための臨床思考と介入手続きに関して、その妥当性についての検証と議論を続けることは本質的な臨床経験を深めていく上で極めて重要です。今回の「認知神経リハビリテーション・クリニカル・カンファレンス」は、まさにそのための場となり、日頃の介入手段の迷いや、難渋する病態解釈、仮説構築のプロセス、治療の妥当性について皆さんで議論し、症例の最大限の改善可能性を探求する道筋を作りたいと思います。そして、この取り組みによって得られた経験は、新たに出会った症例の問題を解決する際の意志決定に必ず役立つはずです。「裏切られた期待」に少しでも応えようとする多くのセラピストのご参加をお待ちしています。
日時 | 2019年8月18日(日) |
会場 | 大阪・港区民センター(大阪府大阪市港区弁天2丁目1−5) |
対象 | リハビリテーション関連職種 |
受講料 | 5,000円
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受付開始日 | 2019年6月1日(土) |
宿泊 | 各自手配のこと |
講師 | <症例呈示> 新田麻美(川口脳神経外科リハビリクリニック) 佐藤祥太(藍の都脳神経外科病院) 今川魁人(新須磨リハビリテーション病院) 金田洋一(うちかど脳神経外科クリニック) 橿尾正樹(永生クリニック) 岩谷竜樹(老人保健施設みず里) 田町 淳(リハビリデイサービスひまわり) 山田貴之(永生クリニック) 加藤大策(愛宕病院) 松田総一郎(摂南総合病院) 坂本隆徳(福山記念病院) 吉田俊輔(結ノ歩訪問看護ステーション) <イントロダクション・ショートレクチャー> 河野正志(村田病院) 大松聡子(国立障害者リハビリテーションセンター研究所) 寺田 萌(村田病院) <シンポジウム> 奥埜博之(摂南総合病院) 園田義顕(高知医療学院) 濱田裕幸(文京学院大学) 平谷尚大(高知医療学院) 宮本省三(高知医療学院) |
申込方法 |
【 非会員 】
【 会員 】
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問合せ先 |
高知医療学院 八坂一彦 E-mail:jimukyoku@jsncr.jp
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主催 | 一般社団法人認知神経リハビリテーション学会 |
2019年8月18日(日) | |
09:40- | 受付開始 |
10:00- | オリエンテーション |
10:05-10:25 | イントロダクション;症例検討の目的と意義:河野 |
10:30-11:10 | ショートレクチャーT;半側空間無視の病態特性に応じた認知神経リハビリテーション-その適応と限界を考える:大松 |
11:20-13:00 |
症例検討(1);15分発表/15分討議 11:20-11:50;症例1:新田,症例2:佐藤 11:55-12:25;症例3:今川,症例4:金田 12:30-13:00;症例5:橿尾,症例6:岩谷 |
13:00-13:40 | 昼休み |
13:40-14:20 | ショートレクチャーU;ジェスチャー注視特性を踏まえた失行症の新たな病態解釈の可能性:寺田 |
14:30-16:10 |
症例検討(2);15分発表/15分討議 14:30-15:00;症例7:田町,症例8:山田 15:05-15:35;症例9:加藤,症例10:松田 15:40-16:10;症例11:坂本,症例12:吉田 |
16:15-16:45 |
シンポジウム;症例呈示:奥埜 “両足の行為“とは何か?-脳梁損傷後に両足動作に困難さを呈した症例を通して:園田、平谷、宮本、奥埜、濱田 |
16:45 | 終了 |