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一人旅の最後は、ミラノだったようだ。
1991年、僕は、ミラノ大聖堂からミラノ大学附属病院へ歩いてゆく途中の書店で、ペルフェッティの本を見つけた。
旅をして、何かを感じればそれでいい。
大切なことは、それを忘れないことだ。
2024年、M氏は、ローマからミラノまで「建築」ばかりにレンズを向けている。
まるで建築物を見るために旅していたかのようだ。夢は建築家になることだったのか?
今度会ったら、一杯飲みながら、そんな話をしよう。また、僕が出発前に「写真家ソール・ライター(Saul Leiter,1923-2013)のような写真を撮って送ってほしい」と言ったことの再確認をしよう。
無事帰国して、社会復帰して下さい。
そして、Buon lavoro!
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